オリジナルライトノベルサイト

CloudCollector'sVector(2CV)



Home

作品一覧


「このページははじめて」
の方はまず
この場所について
をお読みください。



『白月』の日誌
キャラクター紹介

【1・同調の時計】
【2・船長のとある一日】
【3・最初の朝】
【4・彼の沈黙】
【5・四月一日/午前】
【6・物思う共犯者】
【7・聖夜の囁き】
【8・防世界(前編)】
【 9・流星の光る場所】
【 10・防世界(後編)】
【11・四月一日/午後】
【12・森を抜ければ】
【13・復讐のかたち】
【14・最初のつまづき】

【この小説を一括DL】



その他

ラクガキ倉庫
クロニクル

用語辞典(別窓)



本編

『白月』の船室

 〜ハクゲツのキャビン〜

!!注意!!
「消えていく街」から移動してきた方への注意!
このページには「消えていく街」のネタバレになる可能性があるテキストも含まれています。
テキストを読む際にはその可能性を考慮した上でご利用ください。

ネタバレ注意!

「このページははじめて」の方はまず「この場所について」をお読みください。


『白月』の日誌


飛行船「白月」とそのクルー達にまつわる異世界FT&SF風読み物集。


飛行船「白月」の船室へようこそ。
 こちらは私がホストとして管理しております一室であり、 我らが「船長」ことクラシス・ホワイトムーンならびに「我が主」たるカノン・フェイスネットに 関する記録の一部を保管する場でございます。

 「白月」内には、搭載された自己解析機能の発展実験により、主に空間断層より検出された 各年代の残留魔紋塊、及びそれより組みなおされた錯綜思念を更に精製することによって得られ蓄積された、 過去記録の数々がございます。
 その中より、我が主カノンと我が創造主ティルマ・アギエの両名の許可を経て公開されている、 本来なら存在しないはずの航海日誌がこれらのテキストでございます。
その様な事情により、ここに公開されているテキストの一部は、作成過程での組成事故等に起因した 錯誤および若干の認識のずれが生じている場合がございます。つまり、ここで記録されている出来事 と正史に記された出来事では、時に違った事実および表記がなされている事態が起こりうるという事を ご念頭に留めおきいただきたいのでございます。

 あぁ……申し遅れました。私の事はどうか「ハクゲツ」とお呼びください。姿が見えないのは仕様です。

 興味がございましたら、船長が慣習である甲板の昼寝より戻らぬうちにお読みくださいませ。
 彼の御方は御自身の過去を知られる事を好まず、御自身の気に食わない出来事に関しては少々気短なところ があります故……。
 
(詳しい事は「この場所について」をご覧ください)




数字(UPしていった順番)と話中の時間軸は関係ありませんので、ご注意ください。
時間軸どおりに並べると

「14→12→5→11→1→2→6→4→7→3→9→13→8→10」

の順番になります。
各テキストの内容を読み進めることで背景を探る遊びのテキストであります。
説明の足りない箇所が多々ございますが、ご了承ください。 【この場所について】を読んだ後の方が楽しめるかと。


【1・同調の時計】
 船長の持っている時計はカノンの体調と?

【2・船長のとある一日】
 夏のある日の船長。カノンに振り回されぎみ。

【3・最初の朝】
 初日の出を眺めて物思いにふける船長。

【4・彼の沈黙】
 病院の中庭をトレイルと散歩する船長。でもちょっと様子が……。

【5・四月一日/午前】
 ティルマ・アギエ八番目の弟子ミタララの戸惑いは兄弟子の奇行からで。

▲このページのトップに戻る



【6・物思う共犯者】
 女神の五番目の弟子・ムー。カノンが彼にしか頼めないという依頼の内容は……。

【7・聖夜の囁き】
 クリスマスの深夜、カノンの病室でおこった出来事。

【8・防世界(前編)】
 不思議な懐中時計によって酒上純の迷い込んだ場所は、『防世界』のシラトスの丘? 『魔女の園』?

【 9・流星の光る場所】
 二日酔いのトレイルが夢に見、思い出した師匠との会話とは……それは実現する未来?

【 10・防世界(後編)】
 酒上を迎えに来たトレイルは、『この世界』を『死人の世界』だと嘲りカノン達を罵るのだが……。

▲このページのトップに戻る



【11・四月一日/午後】
 師匠の子供という存在に戸惑うクラシスを見守り、そして告げるパエラ。

【12・森を抜ければ】
 吹雪の森を彷徨う14歳の少女=ベルー・メイ。彼女が出会った人々とは……。

【13・復讐のかたち】
 目的無く生活する船長。彼のもとを訪れた高校生・空央の願いとは?(MB外伝・幸運の石の続き)

【14・最初のつまづき】
 少女をかばって殴られ続けるクラシス少年。その理由とアキの教えとは?

▲このページのトップに戻る




このページにおける主なキャラクターの紹介

キャラのプロフィールを知る場がなくなってしまったので、ここで簡単に説明しておきます。

・クラシス・ホワイトムーン

 ・年齢 >>>(自称)31歳
 ・性別 >>>男
 ・誕生日 >>>9月22日
 ・身長 >>>190センチ
 ・瞳の色 >>>薄紫。
 ・趣味 >>>屋上で昼寝。手品。
 ・出身 >>>現在名シラトス共和国(ある種の学問と国教会の大聖堂で有名な土地の都市国家)

 シラトスはかつて魔術の研究で有名だったので、周辺国から「魔術都市」などとも呼ばれています。
 産業は主に巡礼相手のサービス業、各種工芸品の生産業。
 自給率はそれほど高くありませんが、周辺国の中枢都市として機能しているので大きな市場があり、比較的豊かです。

 ・職業 >>>一応、貿易雑貨商。
 骨董品・美術品・雑貨などが中心だが、珍しい取引なら、動物でも食べ物でも、なんでも取り扱う。(ただし、彼の興味を引く取引に限る)
 現在は諸事情により開店休業中。希望者へは他の貿易商への斡旋・仲介を行っています。

 ・髪の色&髪型 >>>髪色はライトブラウン。
 普段は中途半端な長さの髪を適当にとかしているだけだが、仕事の時はオールバックにしている(面倒だからと思われる)
 髪をおろしてるとあまり目立ちませんが、前髪の二房だけ少し長めに伸ばしてます(一族の伝統の髪型なので)

 ・その他身体的特徴 >>>どちらかといえば細身だが肩幅が広く、意外と筋肉質?
 実は少々不眠症気味(でもマンションでは比較的ぐっすり眠れるようです)

 ・性格的特徴 >>>気まぐれ、わがまま、頑固、子供っぽい。自分の楽しいことには全力投球。
 わずかしか残っていない自分の一族を誇りに思っている。
 いつも燕尾服(やや着崩して着用)と円筒帽姿で、母の形見の杖を手放さない(大抵の時は寝てる時も抱えてる)



・カノン・フェイスネット

 ・年齢 >>>(自称)5歳
 ・性別 >>>女(?)
 ・国籍 >>>クラシスと同じシラトスの出身。
 ・職業 >>>子供(?)
 ・誕生日 >>>4月1日
 ・身長 >>>95センチ
 ・髪の色&髪型 >>>深紅の長髪ストレート。とても丁寧に手入れがされています。
 ・瞳の色 >>>漆黒。
 ・趣味 >>>お散歩。かけっこ(?)

 ・その他身体的特徴 >>>お人形さんのような美少女です。色白。
 トンボがえりができるほど身軽だったり、小さな刃物の扱いは上手だったり、料理もそこそこできます。
 けれどなぜか裁縫は苦手です。

 ・性格的特徴 >>>少し気が強くて、少しおませさん。
 ピンクの色や、レースのついた服などがお気に入りになりやすいようです。
 時々年齢にそぐわない、とても大人びた発言をしたりします。



・トレイル・トリルアーガス
 ・年齢 >>>(自称)25歳
 ・性別 >>>男
 ・国籍 >>>シラトス
 ・誕生日 >>>7月22日
 ・身長 >>>160センチ
 ・瞳の色 >>>黒。
 ・趣味 >>>読書。各国のお茶を飲み比べる事。
 ・出身 >>>今となっては不明です。

 ティルマ・アギエの十三番目の弟子、賢者級〈十二師〉の一人です。
 他の弟子達とは違って、アキの手ほどきを受けた期間が二年しかありません。
 魔術師としてアキに授けられた品物は片眼鏡(普段は未着用)
 仮に暴走したら誰も止められないとも言われていますが、普段は温和で平和を愛する常識人です。
 「シラトスの岩落とし」を回避した陰の立役者とも言われていますが、本人にとっては思い出したくない過去のようです。

 ・職業 >>>「白猫のほおずき花店」店主兼シラトス魔術学院非常勤講師(幼年科本草学)
  ただし、〈十二師〉として大陸教会から依頼された仕事がある場合には、枢機卿レベルの宗教人として独自の活動を行います。

 ・髪の色&髪型 >>>髪色は黒。
 短めにカットしておく事を好みます。普段からきちんと手入れしようと心がけているようです。

 ・性格的特徴 >>>真面目、頑固、時には子供っぽい感情で突っ走る事も。
 船長から押し付けられる雑用を、日々ぼやきながらもしっかりこなしている苦労人。
 

▲このページのトップに戻る




この場所について
こちらは、主に

 『アルディバイン・マンション』(創設者・SHASHAさま/閉鎖)
 ならびに
『波立つトーリエ・オーリオ亭』(扇納耿左さま)

 で遊ばせていただいた際使用していたオリジナルキャラの、各種の設定や表現できなかった部分に関するエピソードなどを  テキストにまとめ、保管・展示してある場所です。

 キャラの背景などを補完するつもりで書いていますので、それぞれのテキストのみでは理解できない部分や重複する記述も  多々あるかと思いますが、遊びの一環としてご了承ください。

 ・2004/05/20より、同じキャラが登場している、当サイトの不定期連載作品『消えていく街』もこちらに展示してあります。  
 ・2007/10/20より、不定期連載作品『消えていく街』は専用ページに移動しました。こちらから専用ページへ移動  してください。

 ・また、こちらには他の場所にメインコンテンツとして置くにはためらってしまう品(らくがき等)なども展示してあります。

 ・テキスト中に出てくる『マンション』とは『アルディバイン・マンション』のことであり、マンションの住人として書かれているキャラクターは他のプレイヤーが使用していたキャラである事をご了承ください。(プレイヤーの方々にはテキスト製作時に許可をいただいております)

▲このページのトップに戻る



ラクガキ倉庫

基本スペック ・鉛筆・消しゴム・紙・サインペン・仕上げにフリーソフト群で調整

文字書きの管理人が小説を書けない合間に書いた、「本当の意味での落描き」です。
うちの小説のキャラばかりです。そして時々裏設定が零れてたりします。
ペイントツールがほとんど使いこなせないので色つけはほとんど色鉛筆でおこなっております。 細部を見ると突っ込みどころ満載のらくがきーずなのでじっくりとは見ないこと推奨。

上部の条件に納得された上で尚見たいという方は【こちら】 からどうぞ。

▲このページのトップに戻る



クロニクル

当サイトの作品を並べてみます。読む時の参考にしてください。


過去

現在


「白月」の日誌(一部例外有) >>>消えていく街 >>>フラミンゴの話

↓(?年後??)

<September 9>

↓(十五年後?) >>>幸運の石
↓(三十五年後?) >>>Pool WayToGO

MemoryBlood >>>正義の味方

↓(?年後)

R-T-X

↓(四年後)

WinterDance >>>砂漠の魚

↓(六年後)

カロリー・ハーフ >>>ある日のthanks

↓(一年後)

カーニバル・ナイト >>>ヒサシのとある一日

▲このページのトップに戻る








copyrights (c) 2001-2017 suzu3ne@CloudCollector'sVector(2CV)