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魔術都市で働くドジなメイドが派遣されたのは、病気療養中の貴族とワケありな執事の巡礼先。
三人の生活が始まった矢先、追放されていたはずの男が魔術都市へ舞い戻る。
密命を帯びてやって来た大陸商人と気弱な賢者級魔術師の師弟コンビが探索の果てに三人と再会した時、
女神の恩恵を受けた魔術都市が鳴動する。
消えるのは街? 人? 彼? 彼女?
!!注意!!
異世界FT。アクション・流血あり。
【今すぐ読みはじめる>>>1−1】
ドジなメイド・マーセティア。だが彼女を雇うという執事が現れて……。
【1−2】
雇い主に捨てられた花束を拾うマーサの前に現れたのは、燕尾服の奇妙な男。
【1−3】
花屋兼本草学講師であるトレイルの前に現れたのは追放されたはずの男。
【1−4】
前触れなく現れた船長の、目下の仕事内容に戸惑うトレイル。
【1−5】
ライル・カイデンの過去。その悪夢にうなされるのはなぜかあの男。
【1−6】
セイズの病の原因とは? 説明を受けたマーサの決断の陰で、執事は……。
【2−1】
行動をおこすトレイルの最初のつまずきは、やっぱり仮師匠? それとも自分?
【2−2】
なんとかトレイルの小屋へたどり着いた一行。荷下ろしの後、街の中でおこったのは運命的な再会?
ムルベ山に一人住む猟師・ナグサ。
彼の元を訪れた大陸商人の男は『船長』と名乗り、彼が報奨として受け取ったナイフを回収したいのだと申し出る。
しかしその裏にあったのは別の目的で……ムルベの山に灯るオムレオ・タントの光が見つめる結末とは?
【今すぐ読む>>>フラミンゴの話・1】
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【6】
舞台は大陸東方に作られた無数の小国とその同盟国――東方六十州。
東方一の私塾・岳竜山房で学問を修めた吏潔扇。彼は義賊と名高い祖父の跡継ぎの立場を捨て、軍師として鴻君の軍勢に参加した。
その鴻君は流浪の君主。東方六十州の一つ鴻州の君主・鴻州本家の唯一の生き残り。
一族を皆殺しにされ、国を奪わた彼は、二十年後の今、逃亡していた西方から帰還した。己の国を取り戻そうと、腹心の部下たちと兵を挙げたのだ。
しかし潔扇の見たところ、この鴻君、どうにもぼんやりした、頼りない人物なのだが……。
そんな彼らを反乱軍として排除しようとする盛氏鴻州軍。
六万の敵兵を相手に、借り受けた兵を含めた二万で戦わざるを得ない鴻君。
潔扇の、そして鴻君の初陣が幕を開ける。
全12話
【今すぐ読みはじめる(1話) 1・行軍】
【2・一撃】
【3・突入】
【4・切迫】
【5・反撃】
【6・追求】
【7・動静】
【8・分裂】
【9・勝利】
【10・強襲】
【11・君主】
【12・祝宴】
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