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150年前に起こった〈第一次カタストロフィ〉。人間が自身の二重現身に襲われ、〈フリーク〉化し、その〈フリーク〉によって〈空間崩壊〉の危機が引き起こされた自然災害。その悪夢が再び甦ろうとしている。
150年前の英雄にして出奔者である〈赤目のフリーク〉は、その危機を察して都市へと戻るが、苦い過去が彼の脳裏を離れない。
そんな彼を巡る人々――〈軍部〉、〈特務〉、〈議会〉、〈アカデミー〉、錬金術師、魔術師、能力者、テロ組織、一般人、そして彼と同じ存在の思惑が、対決の時を前に絡みはじめる。
!!注意!!
SF風近未来FT。アクション・流血多め。
【今すぐ読みはじめる>>>01・軍医と青年】
*2010/09/20 11章(上)の一部を11章(中)に移動しました。ご注意ください。
RTXに登場する佐々木兄妹達の、10年後のバレンタインデー。
〈西方協会〉の代理人である能力者・酒上純は、バレンタイン当日にチョコレートを作っていた
――彼の上司である佐々木和政の隠れ家で。
彼の想い人・三条尚起は、酒上達の商売敵である調査事務所で働く『女性』。
熱心に連絡をとっては愛の言葉を囁く酒上に対する印象は最悪、オマケに上司の妹ときている。
そんな彼女に対して、酒上は自分の『言葉』を託す方法を考えた。
その結果がチョコだったワケなのだが――。
酒上の選んだ『言葉』は、はたしてうまく伝わるのか?
【今すぐ読む>>>カロリー・ハーフ・1】【2】
【3】【4】【5】
【6】
クリスマスの夜、戦闘状態にある街でギルと三条が交わした約束。
レプリカとはくり返しの意味。渡す者と渡される物の外見上のくり返し。
しかし残された者の心中は、以前のものとは同じでありようもなく……。
「カロリー・ハーフ」の三代目三条尚起と酒上の、ある日のささやかな会話。
感謝するべき相手は、過去にも、そしてこの夢のような現実の中にも、確かにいるはず。
部下達と連絡が取れずに苛立つ佐々木和政。
そんなおり、急に雇い主に呼び出されてみれば運び屋の仕事を押しつけられて。
渋々ながら待ち合わせの場所に行ってみれば、相手の運び屋は怒り心頭。
相手の上司も行方知れずで、和政を犯人だと思い込んでるときた……!
再び誰かさん達に振り回される佐々木兄妹。でもこの騒ぎ、実は大きな裏がある??
RTXの外伝シリーズで何度か名前の出てきている「カガ・ヒサシ」=「例の機械の適応者」の、失踪中のある日の様子。
一日といってますが、実際は午前中だけだったり(汗)
まあ、いろいろぼやいてるんですが、外伝シリーズを読まないと、全く意味がわからないかと。
読んでいても、いろいろわからないかもしれませんが、まだ書いてないお話を想像してもらえれば幸いです。
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